国内学会:keoraオーラルモイスチャージェルの舌苔付着に及ぼす効果の検討

著者
米永崇利1 岩井浩明1 東哲司1 笹井保之1 中川麻衣子2 友藤孝明1
所属
  • 1朝日大学口腔感染医療学講座社会口腔保健学分野
  • 2株式会社ニッシン
報告学会・雑誌
第72回日本口腔衛生学会総会 ポスター P26

概要(要約)

口腔保湿ジェルによる舌清掃

口腔保湿剤keora® オーラルモイスチャージェルを用いた舌清掃が舌苔付着および舌表面細菌数に及ぼす影響について報告されました。

TCI(Tongue Coating Index)20%以上の健常ボランティア8名を対象に、keora®を併用した舌清掃群と、水を用いた舌清掃群との比較が行われました。被験者は1日1回、就寝前に2週間の舌清掃を実施し、TCIおよび舌表面細菌数が評価されました。

その結果、keora®使用群では、TCIが32.6%から16.0%へ低下し、舌表面細菌数も20.6から10.1 log10 CFU/mLへ減少しました。いずれも使用前と比較して有意な低下が認められました(p<0.05)。また、2週間後の舌表面細菌数は対照群と比較して有意に低い値を示しました(p<0.05)。

本研究では、keora®を用いた舌清掃により、舌苔付着および舌表面細菌数の低下が認められ、口腔衛生環境の維持・管理への活用可能性が示されました。

※特定施設における使用報告に基づく内容です。結果には個人差があります。

※本品は化粧品であり、疾病の診断、治療、予防を目的とするものではありません。

※掲載内容は医療従事者向け情報として、学会発表内容を紹介するものです。

キーワード
口腔保湿ジェル 口腔水分量 口腔衛生状態 唾液検査 舌清掃 舌苔付着度(TCI) 舌表面細菌数