国内学会:新規ミスト状口腔保湿剤を用いたがん治療中の口腔乾燥対策
概要(要約)
がん治療中の口腔乾燥に対する使用報告
γ-グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)阻害成分を配合したミスト状口腔保湿剤について、がん治療中の口腔乾燥症患者を対象とした使用実態が報告されています。
2023年8月から8か月間に口腔乾燥症を有する患者106例へ使用され、そのうち評価可能であった59例において、口腔乾燥感をNumerical Rating Scale(NRS)で評価しました。その結果、53例(89.8%)で口腔乾燥感の改善が報告され、平均NRS値は使用前4.5から使用後2.0へ低下しました。
また、本品はミストタイプで使用しやすく、患者満足度が高かったことが報告されています。さらに、保湿や粘膜保護に関連する作用が期待されることから、口腔粘膜炎を伴う口腔乾燥への応用可能性が示唆されています。
※特定施設における使用報告に基づく内容です。結果には個人差があります。
※本品は化粧品であり、疾病の診断、治療、予防を目的とするものではありません。
※掲載内容は医療従事者向け情報として、学会発表内容を紹介するものです。
キーワード
口腔保湿ミスト
がん治療
口腔乾燥症
口腔粘膜炎