国内学会:がん治療中の口腔乾燥対策における新規ミスト状口腔保湿剤の有効性
概要(要約)
がん治療中の口腔乾燥に対する使用報告
社会医療法人博愛会 相良病院において、GGT阻害成分およびポリクオタニウム-51を配合したミスト状口腔保湿剤の使用実態が報告されました。
2023年8月から2024年12月までに、口腔乾燥感や口腔粘膜の疼痛・違和感を有するがん患者121例を対象に検討が行われました。そのうち口腔乾燥症状の評価が可能であった84例では、使用後に69例(82.1%)で口腔乾燥感の改善が報告されました。平均NRS(Numerical Rating Scale)は使用前5.4から使用後2.6へ有意に低下しました(p<0.01)。
また、本品使用群では口腔湿潤度の向上傾向が認められ、使用者からは「潤う」「乾燥感が軽減した」「ミストタイプで使いやすい」「持ち運びしやすい」といった評価が報告されました。
本発表では、本品ががん治療中の口腔乾燥対策において有用性を示し、特に口腔粘膜炎を伴う症例への応用可能性が示唆されたと報告されています。
※特定施設における使用報告に基づく内容です。結果には個人差があります。
※本品は化粧品であり、疾病の診断、治療、予防を目的とするものではありません。
※掲載内容は医療従事者向け情報として、学会発表内容を紹介するものです。
キーワード
口腔保湿ミスト
がん治療
口腔乾燥
疼痛
違和感